つまんない映画特集その4(ネタばれする気にもなれない)

  • ハルフウェイ


北乃きいがただただウザい。。。
(脚本のせいではあるが・・・)


誰でもいいです。

ってかこれも手越くんがただただウザい。。。
(脚本のせい、なのか?・・・)


まったく意味がわかりません。。。

ヒース・レジャーの急去のため、人気俳優3人が同じ役を代わる代わる演じるのだが、

それがあろうとなかろうと、そもそもまったく意味がわかりません。

意味があるんだろう事はわかったがまったく意味がわからなかったです。

もはや意味があるのかもわかりませんでした。。。


これはひどいwww

なにがおもしろいのかまったくわからないコメディ。。

  • キラーバージンロード

上に同じ。

すべてが寒い・・・

つまんない映画特集その3(おおいにネタばれ)

  • ノウイング

ニコラスケイジ主演のディザスターもの。

50年前に書かれた謎の数字の羅列を見たニコラスが、
それを災害やテロなどの事件の「日付け」「死亡者数」「場所」を示す“予言”だと気づいて、
困った顔になる、
というお話。


しかし、映画の事前情報として「地球滅亡」がどうたらさんざん言ってるのに、


作中では「最後の数字は何だ?」みたいに困りつづけてて、


「これって人類が滅亡するんじゃね?」って結論に達するのがもっそい後半なので、


見ているこっちは「やっとかよ!?」とツッコミたくなるわけです。。


まったくの前知識が無ければそれなりに緊張感もありそうですが。。


しかしそんな幸福な方々もきっとラストにはうんざりでしょう。



映画前半から、主人公ニコラスの息子と50年前に予言をした女の孫娘の2人だけは、
謎の声が聞こえたり、
謎の人物から幾度もアプローチを受けたりと
こりゃどうなるんだ!?とハラハラしたと思いきや、

ラスト、地球滅亡の直前にその二人&困ったニコラスの前にその謎の人物登場。

そして頭上から光が・・・でっかいUFO登場。
スーツ姿の謎の人、ちゅるんと正体を現し、はい宇宙人登場。

どうやら子供二人はそいつらに選ばれたもので、人類のやり直しのために地球から脱出させてもらえるらしい。


一緒に行こうとしたニコラスは
「お前はダメ!!」
って言われてさらに困った顔に。


そして人類滅亡・・・


他の星に着いた子供二人はアダムとイブのように・・・


めでたしめでたし・・・、じゃ、ねーよ!!ww

ラムジーとショークロス

アーセナルーストーク戦を生放送でみていたのだが、
アーセナルラムジーが相手DFショ―クロスのタックルを受け重傷を負いました。

接触の際、テレビを通しても明らかに嫌な音が聞こえて来ました。

吹っ飛んで倒れたラムジーに最初に駆け寄ったのは相手のストークの選手だったのだが、ラムジーの様子を見て焦ったように担架を要請し、ラムジーを抱えるようにしてました。

うめいているラムジーの足はブラっと垂れてあらぬ方向へ・・


ファウルってのはすぐスローリプレイで検証されるものだが、
あまりの衝撃にスカパー(に映像を提供してる現地放送)では直後にはリプレイを全く出しませんでした。

もちろんタックルしたショークロスにレッドカードが提示されたのだが、本人も反論の余地もなく、むしろ起こってしまった事に涙を流しながら退場して行きました。


セスクはタックルの直後、カードが提示されるまでショークロスにつめよって行きましたが、ショークロスの態度やレッドが誰の反論もなく受け入れられた事で怒りをどこにぶつけていいかわからない様子で、自分の足を何度も叩いて叫び、うずくまり、頭を抱えていました。

ヴェルマーレンも涙をこらえているのか顔を押え、動揺を隠し切れていませんでした。


相手ストークの選手でさえ頭を抱えて動揺、チーム間の揉み合いがあったわけでもないのに場内は騒然としていました。


あのタックルに関しては、故意ではなかったと思います。悪意を持って相手を削りに行った結果ではないとは思います。

だけど、イーブンのボール(ショ―クロスのコントロールが長くなった)に飛び込んで行った時のショ―クロスの足の振りかぶり方はあり得ません。アフタータックルになってしまったのは結果論だけど、あのスピーディな中でのプレイとしては完全なミスチョイス。

自陣でクリアをねらう時ならまだしも、相手陣内のあの位置でああいう蹴り方をする、もしラムジーより先にボールに触れてたとしたら、彼はどこに蹴っていたのか理解に苦しむ。

こういう事故的な件に、長期出場停止処分を与えた方がいいと初めて思ったプレイでした。


酷な言い方かもしれんが、あの時点でフルスイングしたショウクロスは、あそこでプレイするレベルに無い、という事です。


プレミアリーグは他リーグと比べられないくらいの、ノンストップのハイスピードな超現代的なフットボールが行われています。あのスピードでぶつかり合えば骨だって折れます。

あのハイスピードの中での判断力が乏しい選手が22人の中にいれば、こういった接触による重症は起きるに決まっています。

残念ながらイングランドには、お世辞にも巧いとはいえない屈強なストッパー型の選手がひしめいています。

競技の中とはいえ、リーグとしてここまでハイレベルになったのだから、リーグとしてなんらかの措置を取らないと、また被害者を出しかねません。




タイミングの前後はわからないけれど、同日に発表されたイングランド代表にショウクロスが選出されました。
カペッロは何を見て選んだのか?ショウクロスのキャリアも心配しての選出なのか?
理解に苦しみます。


ラムジーはまだ10代の将来有望な選手です。

オリンピック予選で相手の低レベルな選手に大けが負わされて、人生狂わされた小野伸二
とちょっとダブっしまいました。

彼が無事に復帰し、キャリアを輝かせる事を心から願います。

つまんない映画特集その2(ネタばれあり)

-ハプニング

シックスセンスのシャマラン監督の作品。


町中で人々が突然自殺し出す怪現象が起きる。

住民達は怪現象の起こっている地域から逃げようとするが、現象はどんどん広がっていき、逃げている間にもどんどん被害者が出ていく。

原因は何なのか?
植物からナニかが発生しているのでは、みたいな考察こそあれど、真相はわからず、

主人公達は逃げ回り・・・
夜が明けたら怪現象、収まってました。メデタシメデタシ。


・・・って、なにこれ?(汗)


-ラッシュライフ

伊坂幸太郎の小説の映画化なのだが、典型的な映像化の大失敗です。

そもそも原作は、数人の主人公が織りなす群像劇。
それぞれの物語をぶつ切りにして、ちょっとずつ話が進んでいくのが群像劇の主な形。
そのなかで、一見関係ないお互いのストーリーが影響しあってる、ってのがまぁ一般的。
この原作の場合はさらに凝ってて、
実はそれぞれのストーリーが一日ずつずれているのだ。
しかし、あたかも「普通の群像劇」(とある一日の、数人のストーリーの集合)であるように見え、
そしてそう見てると、劇中にも出てくるが「だまし絵」を見ているような気分を味わえる。

とまぁ、元来映画でこそ主流なこういう形式を小説で、
しかも巧妙に行った事が原作の魅力なわけだが・・・


この映画、それぞれの主人公の話を、一人の話を終えたら次の話、って形になってます・・・

要は、ショートストーリーをただ順番に何個か見ただけ・・・


なんか学生が監督したとか、複数の監督が撮ったとか、
そんなのどうでもいいから原作の趣旨を分かってない人が映像化はしないでほしいなぁ。

つまんない映画特集(ネタばれあり)

映画はけっこう数みてるので、外れの方が多い。
中には怒りさえ覚えるものや、それすら通り越して逆にネタとしておもしろいものもあるので、そいつらをまとめておこうと思う。

-フライトプラン

大分前に一回書いたのだが、もうこれはうちらの仲間内ではダメ映画の代名詞。

主人公の娘が飛行機内で行方不明になるが、まわりの誰もそんな女の子初めから見てないという。
はたして娘はどこにいったのか?娘の存在そのものが主人公の妄想なのか?

と、抜群に期待させる予告編。


が、あけてみれば結構早い段階で娘登場(汗)
主人公をなだめてきた警官かなんかが、スチュワーデスとグルになって誘拐、機内の奥底に閉じ込めた模様。


その目的は、なんだか忘れたが(笑)、
たしかその飛行機で輸送する棺桶(主人公の夫が死去したため、遺体を運ぶため主人公親子は飛行機に搭乗)
に、何か(とにかく見つかったらまずいもん、普通では輸送できないもの)
を入れて運びたい、ってだけだった気がする。
(※見直して追記 爆弾でした、ハイジャックするための。棺桶のロックを開けさせるためにも「飛行機に詳しい」「娘を探し回ってくれる」母親が狙われた。)



そのため犯人は、
棺桶を一緒に乗せる親子の乗る飛行機を選んで、
娘を誘拐して、
スチュワーデスとグルになり、
「そんな子初めから乗ってませんよ、頭おかしいんじゃないですか?」と母親をあおり、
キレた母親が暴れ出し半分ハイジャックだかテロリストだかの扱いをされ、
犯人以外の乗客を降ろす事になり、犯人は無事積み荷を運ぶ事ができる。
(※見直して追記 目的は積み荷を運ぶことじゃなくて、運んだ爆弾を利用して、ジョディがハイジャックしてるので金を振り込めと機長をおどして、金を手に入れる事でした。)




ってどんだけまわりくどいことしてんねんww



スチュワーデスとグルになったくらいで、「誰も娘をみてない」なんて状況作れるわけないし、棺桶に荷物積みたいだけでここまでする必要あんのかよww
(※見直して追記 爆弾積むために主人公の旦那を殺してましたww)


計画をがんばった割には目的が意外と小さく、しかも穴だらけでうまくいくわけねーだろ、とあきれ返る。。


-シャッフル

サンドラブロック主演の予告倒れ映画。
一週間の中で順序がバラバラにシャッフルされ、時系列がめちゃくちゃになった女の話。


初めの1日、木曜日、夫の死亡が伝えられる。
寝ると次の日は月曜日、夫は生きている。

といった感じなのだが、、、


主人公は曜日がシャッフルされてる事にしばらく気づかない。。。


テレビでも何でもつけなさい。携帯の日付けとか見なさい。
主婦は曜日感覚なくなるというのかな?
でも様子がおかしいのに気づいたら、まずそれらを確認すればいいのに・・・


そしてこの映画で最大の致命傷。

火曜日に娘が顔に大けがをするのだが、映画の初めの木曜のシーンでは傷がない・・・

確か3日目が土曜のシーンで、娘に傷があってびっくり、虐待を疑われ、
何日か後に火曜のシーンで娘がガラス窓につっこんで怪我するというネタばらしがある。


こういう内容の映画にこんなすごく簡単な矛盾があっちゃダメでしょ(汗)
あまりに納得いかないのでむしろ二回見てしまったよ(笑)


話は結局、水曜に起きる夫の死亡事故を阻止しようと主人公が奮闘するわけだが、結果的に主人公の行動が夫の死を招いたという、なんともまぁ後味の悪いというかおバカさんというか・・・

主人公の日にちがシャッフルされたところで、結局それらは順序どおりに起きてて、変えられないってこと。


最後の方はなんか、愛とはなにか、とか宗教がどうたら、って方向に話がまとまっていくので、
サスペンスとして見た方が失敗なのかもしれんが。

やはりあの矛盾だけは腑に落ちない・・・

 ゆれる(ネタばれ)

葬式で帰京した弟
故郷で実家の店を継いで暮らすものすごい人の良い兄
その店で働く二人の幼馴染の女性。


弟は幼馴染の女性と昔から男女関係にある。
兄は幼馴染の女性に好意を抱いている。
が、弟と彼女の関係に勘づいてもやさしく知らないふりをしている。


そんな中、兄が彼女と吊り橋の上で揉み合った結果、彼女が吊り橋から落下してしまうのを目撃する。


弟が「どういう光景をみたか(兄が付き落したのか、不慮の事故転落なのか)」は最後の方まで明かされない。

弟は彼女とそういう関係にあったにもかかわらず、
自分の兄をかばって「何も見ていない」と言い通し、
兄のために弁護士を立てるなど動き周る。



転落時の事実は見ているほうにも隠されたまま、罪悪感に駆られた兄が自首し裁判へとドラマは進む。



裁判の合間に面会した兄弟。
人の良い、弟にいつも優しい兄が弟に、お前だって俺の事を疑ってると言う。
弟は、なんで俺が自分の兄を疑わなければならない、と激昂する。


兄が、静かに言う。
「初めから人の事を疑って、最後まで一度も信じたりしない 
そういうのが俺の知ってるお前だよ」



ああもうなんか、グサっとくる・・・
俺は今までホントに人を信じてきたのだろうか、と考えると自嘲してしまう。。


弟はこの後、兄が突き落したのを見た、と証言し、
兄は刑務所に入る事になるが、これが実は嘘で、兄は彼女を突き落してはいなかった。

服役を終えた兄を迎えに行くのを拒否する弟。
しかし、幼い頃の兄との思い出の映像を見て号泣する。
自分が証言したのと異なる事実を再認識し、自分の嘘の証言だけでなく、それまでの兄弟の関係でなされた結果をも再認識する。

弟は、兄を迎えに行く。

刑務所ではすれ違ったものの、帰り道の途中で向かいの道路を歩く兄をみつけて弟は泣きながら叫ぶ。



兄ちゃん、うちに帰ろうよ



兄は弟に気づき、静かに微笑む。


ここで映画は終わり、二人の関係がどうなったかは分からない。

でも、過ちをお互いに再認識し、反省し、再会を果たした人達は

きっとまたわかりあえるんじゃないか、って青臭く考えてしまう。

それは血がつながってるとか、関係なく、ね。

 夜のピクニック(ネタばれ?)

80kmの道を一日かけて歩く学校行事の中で、
今まで避けあって話もした事のないクラスメイトの男=実は異母兄弟、と話をしよう、

と心に決めるもなかなか踏み出せない主人公の女の子。

その男の方も同様で、ほんとは話したいのに避けて通る。

周りの友人はみなその様子を、恋愛の問題と勘違いし、この行事がいいチャンスだとけしかける。

そんな中その男の親友が主人公の女の子に、あいつは・・・みたいに語り出す。


「臭くてみじめで恥ずかしくてみっともないもの = 愛だよ愛
そう、愛が足りないんだよあいつには」



なんか俺も言われそうでグサっとくる
が、・・・ 青春だな〜ww

夜中に友達とただ歩いてたら、きっとそんな事ばっか話すんだろう。


二人の悩みは、結局恋愛うんぬんではないんだけど
学校行事の風景、自然の風景等もあいまって、なんかそれも青春。。