GOAL!3 (ネタばれ)

FIFAが公認し、現役スター選手が実演した事でちょいと話題になった「GOAL!」の3部作完結編。

DVDがツタヤにあったので借りたのだが、



・・・いつの間に公開したんだ?



と、調べてみると公開無しの直DVD・・・

端っから「3部作」と銘打って宣伝してたのにも関わらず、
1、2が見事に滑ったためこうなったのでしょうw

お蔵入りにならなかっただけマシか?ww


内容なんだけど、まぁ見事なB級でした。


当初から3は「ワールドカップ編」ということで、
1でプレミア入り
2でマドリーでチャンピオンズリーグ

とステップアップしてきた主人公のメキシコ人選手がワールドカップでメキシコ代表として戦う

・・・だと思ってたのに、彼は今回怪我のためサッカーしません(苦笑)


彼のレアルのでのチームメイト(架空の選手)の
二人のイングランド代表選手がワールドカップを戦う話になっており、
大会の結果もリアルに沿っててまぁ何の面白味もなかったわ。。。


しかも、多分予算が全然違うのか、サッカーシーンの合成丸出し感が半端ない・・・


ワールドカップの実際の映像にちょっと食いこませただけで、1、2が良作に思えてしまうほどの出来栄えです。



だいたいサッカーファンからして、ワールドカップなのに背番号に25とか26とかありえないっしょ・・・


前作まではつまらないながらも、
「FIFA公認」としてリアルなサッカー界の中で進むって事で、
例えばマドリーの選手がサッカー以外のシーンで演技してたし、
そういうとこがまぁ見どころでもあったのだが、
元々そういうとこを除けば何の変哲もないドラマなわけで、
なんかもうがっかりを通り越して笑えて来たわw

明日、君がいない(ネタばれ)

ちょっと前に見たのだが、今の俺の気分にぴったりなので。

映画って大抵は「誰が殺した?」みたいに始まるわけだけど、
この映画では殺人ではなく自殺であり
「誰が死んだ?」と被害者を追う、ちょっと変わった視点で進む。



とある高校で「誰か」が自殺をしたシーンから始まる。
んでそれが誰なのか分からぬまま、時間が戻りその日の日常を描きだす。


主役として主に出てくるのは、それぞれが深い悩みを抱える6人の生徒。
皆苦悩し、誰がその自ら命を絶った「誰か」であってもおかしくない状況を
群像劇的に描いてます。



でもこっからネタばれすると。


「誰か」はその6人の話の中にちょいちょい出てきては、
ちょっとした助けをしてあげたり、悩みを聞いてあげようとしたりしては
邪険に扱われたり、無視されたりしていた「脇役」のような女の子。



視聴者目線で言えば彼女は決してその6人の「苦悩の物語」の登場人物にはなっておらず、
劇中人物の目線でいうと、その6人の「苦悩の物語」の登場人物にはなっていない。


そんな彼女が、実はそいつらよりも深い悩みを抱え自殺に至ってしまう。
悩みがどういうものかは具体的にわからないんだけど、
視聴者でさえも「こいつ誰だ?」と思ってしまい、
劇中人物もその子に無関心。
自殺したと聞いた後に「悩みがあったなら相談してくれれば・・・」というような事を言う。邪険に扱ってたのはそいつらなのに。


けっしていじめでもなんでもない。


でも、彼らの物語の凄く外側をフワフワと行き来していた彼女がそういう結末になったのは、
「物語」に入れない、入らせてもらえない事の残酷さなんじゃなかろうか。


劇中の言葉でもあるのだが、
悩みなんて人それぞれだし、その感じ方も人それぞれ。
だからそれらの大小を比べることもできないし、「そんなことで自殺なんて」なんて誰にも言えないんだろう。


なんかいろいろと考えさせられる映画でした。


他人の「物語」に自分が関わっているようで実は脇役ですらなく、
知らぬ間に話は進んでる、、って
当然よくある話なんだけど、時には実に残酷。。

今度は愛妻家(ネタばれ)

感想を書くとなるとどうしてもネタばれしてしまうので注記。


「衝撃のラスト」みたいに書いてあるけど、比較的早い段階でわかりますわ。


けど、ネタがすぐわかってしまった状態でも、充分楽しめるし感動もできる良作です。
どんでん返しだけの映画、みたいな評価はないね。



まぁ要は、なんでも「今度は・・・」って言う前にやっとかないと後悔するってこと。

そして、思った事はちゃんと言葉で伝えとかないとね。

トヨエツ演じる旦那さんの行動がすべて切なくて、涙が出そうになりました。

ふと立ち止まった時に話を聞いてくれる友人達が
ことごとく結婚していくってのも
なかなかにやりずらいわけで。。

まぁだけど
時間がかかっても
自分自信で消化していくしかないんだよね。

マルディーニ+大耳

ミランCL優勝!!
最高です。雪辱は果たしました。
試合としては少し締りがなかったけど、結果よければ全て良し。
やはりミランは試合巧者。
やっかいだった、つーかかなりめんどくさかったマスチェラーノが下がったのが勝負の分かれ目だったような気がします。



敵にナイスパス1本通したけど、ネスタのタックルは素敵でした。

ガッちゃんもよく走り回りました。

アンブロジーニも良く走りました。

2点決めたインザーギ、ボール持ってない時はホント上手かったです。

シーズン通してW杯の輝き戻ってないピルロ、キックだけは最高でした。

試合でてた?シードルフ、でもいい体してました。

相変わらず、うまいんだかなんだかわかんないけど結果は出したカカ、バロンドールも見えてきました。


怪我明けなのにマルディーニを使ったアンチェロッティも最高でした

ミス多かったけど、危なっかしかったけど、マルディーニビッグイヤー掲げる姿は最高でした。


今年のクラブW杯は意地でもチケット取ってやる。

7月に結婚するって言ってきた俺の心の友が、カラオケで歌ってた。

おかげで、今日は仕事中ずっと頭を廻ってた。


CD持ってたのに、あまり聞いてなかった。


こんなにいい曲だったなんて。



縦の糸はあなた

横の糸はわたし

織りなす布はいつか誰かを

暖めうるかもしれない