2011年2月に観た映画その1

もう5月ですが、、、、

忘れかけてるので間違い多いかも。。


そしてもちろんネタばれだらけ。

民族浄化が生んだ傷跡の話。


敵兵士にレイプされてできた子供を愛せるか?
重力ピエロに通ずるところだが、この親子はあそこまで「ファンタジー」ではない。

この母親は、娘のために一生懸命働く。
娘を修学旅行へ行かせたいがために、いかがわしいバーで働いたり、知人に無心したり。

充分に愛は感じるけど、時折喧嘩する様子をみると母親の中にも迷いと憤りを感じざるを得ない。


その事実を知らない娘は、父親のことを話さない母親にイラつくが、真実を知ったらどうなるか?

母親が娘に話した数少ない父親に関する言葉、「髪の毛が父親似」

結局喧嘩の末に母親は真実を娘に話す。

真実を知った娘は、女の子なのに髪をそり落として丸坊主に。

母親はカウンセリングの場で、ようやく自分の悩みを正直に話せるようになる。


修学旅行に行く丸坊主の娘を見送る母には、やはり愛はあるようだ。


余談だけど、劇中のセリフの中で、
「チトーにかけて」
という言葉が、嘘じゃないことの強調で使われているのを聞いて、
チトーがユーゴ国民に愛されていた事実を痛感した。

  • nude

元AV女優のみひろの自伝的な話。

華やかな世界をただ漠然と夢見てた女が男にくっついて田舎から東京に出てきて、

モデル事務所にスカウトされたと喜んでたらヌードグラビアやらされて、いきつくとこはAVだった。

彼氏がいるのに本番は嫌だと悩んだとか、
田舎の友達がそれらを見てあーだこーだいってくる
そんな話。


ぶっちゃけ、
バカすぎねえか?と。

悩んだとこで、調子に乗ってたんだからしゃーないって思えてしまう。
意思の弱さもある。



もっと「騙された」的な話なのかもしれないけど、
結局事務所の人間が良い人に描かれすぎてるので、
乗せられた女の子のほうが悪いと見えてしまう。


なんか薄っぺらい上に、
先輩役でみひろ本人が登場、ときて、
結局そんなにつらかったのか?とその後の展開をさらに薄いものしてしまった感がある。

サイクロップスのお役ご免が早すぎて、
後半復活してくるとばかり思ってたらそのまま終わった。


調べてみると、俳優の都合上らしい。なんだそりゃww

  • ゲーム

マイケル・ダグラス主演のサスペンス。
ラストのどんでん返しが話題になってた、というか有名すぎてオチはすでに知っていたが。


それでも、これゲームなのか?と過激な内容に、
そりゃテンパるわなぁ、と。


お祝いのドッキリとはいえ、大半は激怒してた。
いいのかそれでwww

北川景子岡田将生カップルがバイクで事故って、
岡田くんが死亡、北川景子は生き残るが、事故時の記憶がない。


弁護士役の大塚寧々に調査を依頼して、なぜ自分だけ生き残ったのかを探し求める。


その記憶の空白の間にあったことってのが、
バイクがトラックにぶつかる直前に、
岡田君が彼女をかばうように抱きしめたために彼女は助かって、
一旦気がついた彼女は倒れてる岡田君の指がなくなってるのを見て、
とれた指を拾って、必死にくっつけようとしてるうちに気絶、ってことだった。


いやなんか、救急車呼ぶとかしろよ、とすごくもどかしかった。
岡田くんが画家を目指しているとかだったので、指がなくなったら絵がかけない、ってまず思ったからの行動だと思われるけど。。。もちろん自分も事故の衝撃で相当混乱してたとはいえ。。


散々引っ張った割りに、なんかしっくりこない内容でした。

それと、北川景子って、顔の筋肉ゆるすぎるのか、なんかいつも引きつってるように見えてしまう。。


-ハリー・ポッターと謎のプリンス
原作がどんどん分厚くなってくのに、
もう1本で収めるの厳しいよね。

最後の、学校内での乱戦が思いっきりカットされてて、
ポッター以外見せ場なしとか、ちょっと寂しい。

ただ、原作よりもスネイプ先生の行動に含みが見えたのがちょっと良かった。