理由

宮部みゆきの小説の映画化。

殺人事件を描いているのだが、
原作は推理小説ではなく、
事件に関しての人々の証言を集めたドキュメント形式に書かれている。



なので、映画版は脚色して、
事件に焦点を当てて描きなおしてるのかと思いきや、
思いっきり原作に忠実に撮ってあった。



この話では、事件の犯人や被害者、その家族達から、ちょっと何かを目撃しただけの人に至るまで、ぶつ切りぶつ切りで登場し、その数は100人を超す。。



すげぇのは、それらのキャストがけっこう知ってる顔ばっかって事。


久本雅美の演技は違和感満載だし、
裕木奈江は顔見てるだけでちょっとむかつくし、
宮崎あおいはカワイイし・・・



ちょい役もちょい役で、大山のぶ代が出てたのは気づかなかったわ。。。



そんななので、多分原作を読んでない人には
登場人物の区別とかよく出来なさそうな上に、
尺の関係上か、説明台詞がすっげぇ早口だったりするので
良くわからないで終わるんじゃなかろうか。。。