ニュースの天才

ヘイデン・クリステンセン演じるアメリカの有力紙の記者は、若くして「スター記者」として数年に渡って注目を集める。
彼の記事はおもしろかった。
だから読者だけでなく同僚の記者さえも夢中になっていた。


しかし、それらのニュースのいくつかは彼が捏造したもの、フィクションだった。


捏造が発覚し、なおも嘘を重ねて破滅へ向かう主人公。


そんなお話なのだがこれ、実話であるってのがビックリ。
アメリカでつい数年前に起きた事件つーかスキャンダルらしい。


彼の記事には架空の人物、団体、建物、集会などが出てくる、ってんだけど、そんなすぐバレそうな事を数年間読者の誰も気づかなかったってのもすごい。

彼は嘘のためにダミーの電話回線やらサイトやらをつくってたらしい。よくやるよ。。


雑誌の編集作業って、記事に対して何重ものチェックが行われるらしいのに、それをかいくぐって捏造してた、、ってなんか日本を騒がせてる偽造問題に似てるな〜


ちなみに、
DVD特典になってるドキュメンタリーでは、基になった当の本人がちゃっかり登場してインタビューに答えている。。。

アメリカらしいっちゃアメリカらしい。