研究生活開始

ごたこたしたが今週の頭から正式配属になり、一週間。
新しい部署は、「開発」ってことで、なんか研究室みたい。

ここの上司が厳しいっていうか、もっと上のお偉いさんが剣道に例えたには
「子供相手に八段の力で剣道をする」

ってわけで・・・
来たばかりの俺に、彼は自分の作ってる機械についていろいろ説明する。
あたかも俺が今までずっとその手のことをやって来たかのように。
全て「わかってるでしょ?」って感じで。


あたりまえだが初めて見る機械だ、なんつったって世界でここにしかないんだから。。。
また、それに関する単語や使われている技術なんかは、大学やこの一年の研修を通しても聞いたこともない範囲外。
まして、勉強した範囲でさえ俺の知識は危ういというのに。


そんな話し方するくせに、一応俺に基礎から勉強させる気はあるらしい。
なんだ、いいじゃん、と思うかもしれんが、とりあえず読んどけと言われた数冊の本と難問だらけの問題集。
「仕事中にやっていいよ」って優しく言うが、俺は他に製図の練習課題と実験の手伝いをやらされている。

そんなわけで
人事のごたごたやらプライベートな問題やらでやる気を無くしていたわけだが、鬱になる暇も無いくらいテンパっております。
勉強勉強勉強。
ってか逆にそのうち頭がパンクしそうだ。


もっとも
電脳化して、情報の共有と並列化をちゃちゃっとできたらなぁ、なんてアホなことを考えられてるだけまだ大丈夫だ、きっと。。。