ラブ・アクチュアリー

クリスマス目前のイギリスでの恋愛群像劇。
群像劇って退屈に思う人も多いかと思うが、俺は好き。
いろんな人々の何気ない日常(本作では恋愛模様)をかいまみる。
目線が自分達と近く感じられるので悪くない。



登場人物はことごとく恋愛に不器用。
でもなんとかかんとか、クリスマスに近づくにつれて盛り上がった行く。


そーいや日本て、クリスマス関係ない人がほとんどのくせにやたら盛り上がるよね。
しかもほとんど「恋人達の日」的なニュアンスで。
独り身にはとんだ迷惑だ。

・・・なんてのは日本だけの話じゃないんだなーって思った。。

劇中でプロポーズをした登場人物の台詞を借りるなら
「クリスマスだし・・・言うだけ言ってみようかと・・・」


クリスマスだから、っていうのは日本でのとはニュアンスが違うんだろうけど、いいねぇ、このノリと勢い。大事だと思う。


去年のクリスマス前にこの映画を見ていたら、イヴに男二人で飲みに行くなんて事もせずに、もっとがんばってみたかなぁ・・・
なんて半年も前の事なので考えない考えない。。。