もしも今日の午前、クレーンで吊っていた装置が、
隣にいたクレーン屋のおっちゃんの方ではなく俺の方に倒れてきてたら、

と、後で冷静に考えると、生きてて良かったと本気で思う。

きっと運がよかっただけだ。


思えば、
加工現場時代には目の前を火の玉となった鉄の塊が飛んでった事もあったし、
ちょっと前にもクレーンで重いものを吊ったのが俺の方に傾いて、手に当たって怪我した事もあったし、
先週には高所作業から地上に着地した瞬間、ちょうど膝の高さにあった鉄の継ぎ手に思いっきり膝をぶつけ、いまだに腫れている、なって事もあるし・・・


こんな仕事をしてるうちは常に危険と隣り合わせなのよね。