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シーズンも終わって、マーケットが開いたわけで、
来月の「大見本市」を待てずに先立って動くクラブ、選手もにわかに出だした。

今んとこ一番嬉しいのが、ロシツキーのアーセナル行き。

本決まりなのかは知らんが。

二十歳そこそこで既にかなりの選手だったけど、ドルトムントで停滞気味だった。
もしくは、ドルトムントの成績の悪さのせいで、数ランク下の選手に見られていた節がある。

なので、もっと前から、彼にはビッククラブにチャレンジして欲しかったわけで。
もう26くらい？もったいない時間を過ごした感があるけど、まだまだ若いっちゃ若い。

停滞していた、と言っても守備に関しては格段に使える選手に成長はしている。

アーセナルのセンターハーフでも十分いける素材だろう。

問題は、奇抜な起用を見せるベンゲル。

入団当初のボジションが覆ってる選手が非常に多いチームなわけ。

アンリやピレスなんて、それで化けたようなもんだし。

ロシツキーはどこで使われるのか？
トップ下を置かない現行のままだとすれば、普通ならセンターハーフ。

ただし、今までのケースを見ると、トップ下タイプはサイド起用ってのが多い。

器用な選手ではあると思うから、ちょっと新境地を見てみたい。